失敗することに慣れる

昨夜あったとある会で、若いうちは(何もしないでいるよりは)失敗をどんどんした方が良いという話題になった。
若いうちに失敗した方が良い理由として出たもの等を書いていくと、

  • 若いうちは、負っている責任は組織全体から見ると微々たるものなので、失敗してもリカバーは十分可能。
  • 何もしないでいるよりも、何かをやって失敗をした方が、自己の存在を周りに知ってもらえる点でメリットがある。
  • 失敗をした方が良い\Leftarrow\Rightarrow失敗を恐れずに何かをした方が良い ということが正しい解釈であり、とにかく色々なことを経験した方が後々になって良いことが多い。

私は20代後半だが、現時点で失敗を恐れる気持ちが十分にあり、些細な失敗を恐れて何もしないことによる問題のほうが大きいというケースもたまに見受けられるため、(もうそんなことを言ってられる年齢ではないかもしれないが)上記のことは留意しなければならない。


よく考えると、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジして経験を積むということは、様々な意思決定をこなしていくということであるとも言える。CxO層は日々重要な意思決定を行っているが、それができるのは若いうちの失敗の経験があってこそなのかな、とも思った。